誰でも市場に入れるって知っていましたか？高松市中央卸売市場場外市場は、私たち一般人でもウェルカム！そんな場外市場に店を構えて40年以上になる「市場食堂」は懐かしさを感じる町の食堂。店内のショーケースには、揚げ物・焼き物・煮物など種類豊富な手作り惣菜（全て200円。持ち帰り可）が並び、各種定食（400円～）など、どのメニューもリーズナブルでボリューム満点。

場外市場とあらば食べたいのはやっぱり「海鮮丼」。内容は季節によって変わりますが、市場から仕入れたものを中心に旬の魚が7種類。この日はお店で焼いたというカツオのタタキもありました。海鮮の下は、錦糸卵と海苔のかかった酢飯。寿司桶いっぱいにつめられた酢飯は、ほんのり優しい甘さでお箸が進みます。かなりの量なのでお腹いっぱい大満足！！また、県外からの観光客も多く、瀬戸内の名物「あなご丼」（600円）も人気だそう。

「来てくれたお客さんには美味しいご飯でお腹いっぱいになってもらいたいからね」と店主。今日もお客さんの笑顔の為、深夜1時から厨房に立ち美味しいご飯を作り始めています。
（取材：さくら）