金曜日の午前中のみという短い営業時間をめがけて、地元のお客さんが集まる「東かがわ市 生活研究グループの店」。店内に並ぶ東かがわ市ならではの新鮮な野菜や加工品は、午前中の間にほとんどが売り切れてしまう人気ぶりです。

中でも大内町で作られる「大内パセリ」を使ったオリジナルの食品がこちらの目玉！粉末にしたパセリを練りこんで仕上げた「うずまき餅」は、くるくる模様のこしあんが食欲をそそる一品です。おもに引田でお供えや節句のお祝いに作ったりする郷土菓子である「うずまき餅」。ひとくちいただいてみると、思ったよりパセリのクセはありません。地元産のもち米がやわらかく上品な甘さ。後味にちょっとだけパセリのほろ苦さを感じるのがアクセントになっています。

他にも炒った麦と大豆などで作る東讃地域の名物「おちらしあめ」や、「おはぎ」「ドーナツ」「うどん」にもパセリが練りこまれています。ビタミンCが豊富で栄養価の高いパセリがおいしく味わえるのも嬉しいポイント。世にも珍しいパセリシリーズはここでしか買うことができません！
（取材：にょろにょろ）